2006-08-27 都市対抗野球(東京ドーム) 第1試合は日産自動車(横須賀市)vs富士重工業(太田市)の対戦だった。 日産の先発は石畝だったが、序盤は毎回ランナーを出しながら無失点で切り抜けるピッチングだった。 3回までノーヒットだった日産打線は4回、四球で出たランナーを置いて吉浦の2ランホームランが飛び出し、2点を先制した。 6回には富士重工の守備の乱れに乗じて、日産が1点を追加した。 9回、2アウトランナーなしから四球とヒット2本で2点を返されたところで石畝がマウンドを降りた。 その後、青木が抑えて3−2で日産が初戦突破した。 ヒットは吉浦のホームランだけでわずか1本だったが、ミスが少ないうえに投手陣が踏ん張ったのが勝因だろう。