プロ野球人事1

牛島監督が今シーズン限りで辞任という話が出ている。
積極的な補強を希望する牛島監督と、金銭的な都合で補強に消極的な親会社との意見の不一致が理由のようだ。
私的な考えを述べると、野球は勝たなければいけないスポーツである。
たしかにレスカーノとかコックスとかで痛い思いをしたことがあるけど、ポンセやローズで成功したことだってある。
たとえば今セ・リーグの2強となっている中日は谷繁、阪神は金本を補強して上位に残るチームになっているし、ヤクルトだって今シーズンはラロッカを補強して打線が強くなっている。
牛島監督は昨年から小池、村田、吉村、那須野を育ててきた。
また、前任監督の山下氏は森氏がダメにした佐伯や金城をよみがえらせて多村を育てた。
親会社がしたことといえば、ダンスチーム「ディアーナ」を結成したことくらいしか思い浮かばない。
まあ、ディアーナは明るく元気なダンスを披露してくれるので観客を楽しませることには貢献しているけど。
とにかく選手の補強に対する姿勢を変えないことには誰が監督になったって同じことを繰り返すだろうと思う。