日本シリーズ

第4戦が札幌ドームで行われた。
日本ハムの先発は金村、中日の先発は中田だった。
金村は監督批判で出場停止となって以来、1ヶ月ぶりの登板となり、ランナーを出しながらも5回無失点のピッチングだった。
日本ハムは3回、森本が3塁打で出塁すると田中賢介のタイムリーが飛び出し、1点を先制した。
5回には、小笠原が2塁打で、セギノールが四球で出塁すると、稲葉のタイムリー2ベースが飛び出し、2点を追加した。
日本ハムは金村−トーマス−建山−岡島、中日は中田−石井−鈴木−久本−吉見とつなぎ再三ランナーを出すものの、3−0のまま試合は進んでいった。
8回裏、日本ハムは中嶋が2塁で帰塁する際に足を痛めて下がってしまった。
しかし、9回はマイケル中村−鶴岡のバッテリーが3人で抑え、3−0で日本ハムが勝ち、王手をかけた。
ヒーローインタビューで金村が自らマイクを持って観客にお詫びしていたのが印象的だった。
中嶋が心配だなあ・・