日本シリーズ

第5戦が札幌ドームで行われた。
先発は日本ハムダルビッシュ、中日が川上で第1戦と同じ組み合わせとなった。
3回まではランナーを出しながらも両チーム無得点だった。
4回表、中日は2アウトから満塁のチャンスを作ると、荒木が一塁への内野安打を放ち1点を先制した。
5回裏、日本ハムは稲田の2ベースと送りバントで1死3塁のチャンスを作ると金子がスクイズを決め、1−1の同点となった。
6回裏、1死3塁からセギノールの勝ち越し2ランが飛び出し、日本ハムが3−1とリードした。
8回裏には稲葉のダメ押しソロが飛び出し4−1とリードを広げた。
日本ハムは8回途中から岡島が登板し、9回はマイケル中村が締め4−1で勝った。
日本ハムは44年ぶりの日本一となった。
投手力、守備力は日本ハムも中日も同じくらいだったと思ったが、選手のリラックス度で上回ったような気がする。
新庄を初めとして、森本とか金子とか動きがとてもよかった。
MVPは稲葉が獲得した。
新庄は見事に花道を飾ることができた。
新庄の姿を見ることができなくなるのは残念だけど、名プレーヤーとしてずっと記憶に残ることだろう。