横浜ベイスターズ(横浜スタジアム)

タイガース戦、工藤と杉山の先発で始まった。
初回、佐伯のタイムリーで1点を先制した。
工藤は6回まで無失点のピッチング、6回裏には内川のタイムリー2ベースで1点を追加した。
7回、金本に犠牲フライを浴び1点を失い、さらにピンチは続いたが、木塚がピンチをしのいだ。
8回、1死2塁となったところで木塚から吉見にスイッチしたが、代打浜中、鳥谷に連続四球を与えた。
赤星の打球は仁志がつかんでランナーにタッチして一塁にも送球したが、オールセーフとなり同点となった。
しかしその後は加藤がシーツを、那須野が金本を三振に抑え、勝ち越しは許さなかった。
8回裏、阪神の投手は中継ぎエースの久保田が登場したが、1アウトから内川が2ベースで出塁すると、相川が初球を左中間にタイムリー2ベース、1点を勝ち越した。
9回はクルーンが3人で抑え、3−2で勝った。
クルーンは最後、矢野を打ち取った投球は160kmだった。
ヒーローインタビューは内川、相川だった。
7番打者、8番打者で勝ち越しできたというのは大きい。
内川はファームで鍛えてきたし、相川は8番打者であるが打率が3割である。
これでまた阪神とは0.5ゲーム差、まだまだあきらめてはいけない。