横浜ベイスターズ（横浜スタジアム）

タイガース戦、雨天中止の代替試合が行われた。
先発は吉見と下柳、左腕対決となった。
初回、２アウトまで取ったのだが今岡に先制３ランＨＲを浴び、３点を先制された。
２回以降は立ち直った吉見だったが、５回に２死満塁のピンチを迎えると２番手横山が登板。
またしても今岡に２点タイムリーを浴び、５−０とリードを広げられた。
５回裏、１死１塁から代打呉本がプロ初打席、セカンドゴロ野選だった。
その後、２番に入った相川の内野ゴロの間に１点を返した。
７回裏、無死１塁から代打西崎がプロ初打席、ライトフライに終わったが、その後、金城に第１３号３ランＨＲが飛び出し１点差に詰め寄った。
６回から川村、マットホワイトがパーフェクトに抑えて、反撃ムードとなった。
しかし９回から登板した加藤が２アウトまで取ったものの関本のタイムリー、シーツの２点タイムリー２ベース、金本のタイムリーを浴び、一挙４点を失った。
９回裏、仁志のタイムリー２ベース、金城の併殺の間に１点、さらに村田の第３３号ソロＨＲで２点差まで詰め寄ったが、反撃及ばず９−７で敗れた。
これで阪神のクライマックスシリーズ進出が決定し、横浜の４位が決定した。
打線はよく粘ったのだが、投手陣がだらしない。
ランナーを許したのは１回、５回、９回だけなのに、そこでいずれも、しかも２アウトから失点している。
吉見と加藤は投手陣の仕事をわかっているのだろうか？
せっかく打撃陣ががんばっているのにそれを無駄にするような真似はしないでもらいたい。
打撃陣では呉本と西崎がプロ初打席となった。
ヒットは出なかったが、次のチャンスはモノにしてほしい。
もう順位が決まったことだし、これから若手をガンガン使ってほしいと思う。