横浜ベイスターズ(横浜スタジアム)

今季最終戦、スワローズ戦だった。
三橋と松岡が先発だった。
初回、西崎がヒット(プロ入り初)と盗塁、野中の内野安打で無死1,3塁のチャンスをつかんだ。
しかし、野中が盗塁失敗、金城の内野ゴロをショート飯原がはじいたが、西崎がホームでタッチアウト、先制点はならなかった。
3回、金城のタイムリー2ベースで1点を先制した。
しかし4回、ユウイチに逆転2ランHRを浴び、さらにリグスの内野安打の後、飯原のタイムリー3ベース、川本の犠牲フライで一挙4点を失った。
守備陣の連携がうまくいけば、飯原は2塁ストップさせられたと思う。
4回裏、吉村の第24号ソロHRで1点返した。
5回以降、両チームとも点が入らないイニングが続いた。
9回表、1アウトから代打オレ、古田兼任監督が登場し、球場内全体が盛り上がった。
古田は吉見からヒットを放ち、有終の美を飾った。
9回裏、守護神高津を攻め、小池のタイムリー2ベースで1点返し、なおも2死2,3塁とした。
しかし西崎が中途半端なバッティングでサードゴロとなり、4−3で敗れた。
今シーズンは71勝72敗1分で負け越しとなり、ヤクルト戦も11勝13敗と負け越しとなった。
西崎と野中の走塁ミス、守備連係など、未熟さが感じられた。
ヤクルトでは川本や飯原といった若手が強肩ぶりを発揮し、無駄な進塁を防いでいたからなあ。
試合終了後は大矢監督の挨拶があり、応援団同士のエール交換があった。
昨年よりは順位を上げ、若手の台頭が少しずつであるが出てきたので収穫のある1年だったのではないだろうか。
また、この日は村田にホームランが出なかったが、ガイエルにもホームランが出なかったので、村田がホームラン王を獲得した。
昨年は打率が低いとか守備が悪いとかであまりいい印象のなかった村田だが、今年は打撃面でも守備面でも成長したと思った。
選手のみなさん、1年間おつかれさまでした。