横浜ベイスターズ

昨日、セ・リーグクライマックスシリーズが終わったので、何日かに渡り今シーズンのベイスターズを振り返ってみたいと思う。
今シーズンの成績は71勝72敗、私が見た試合については18勝19敗、いずれも1つの負け越しとなった。
昨年の最下位から考えるとまあ飛躍したかな、と思った。
仁志(巨人)、工藤(巨人)、寺原(ソフトバンク)といった移籍組の活躍が大きかったと思う。
純粋なルーキー、高崎(日産自動車)、下園(九州国際大)、下窪(日本通運)、吉原(ホンダ)、北(小松工)、梶谷(開星)、高森(中京)については、大学・社会人ルーキーはファームでの活躍はよかったが一軍ではもう一つだった。
まあ、セ・リーグ全般で見ても金刃と上園くらいしかいなかったか。
高卒ルーキーはもう少し気長に見守るとするか。
また少しではあるが村田と藤田は成長したと感じる。
守備がよくなり、打率も少し上がった。
また、野中は1度もファームに落ちることなくたまにスタメンでも出場し、それなりの活躍をした。
俊足ランナーとしてマークされるようになり盗塁数が伸び悩んだが、これを克服して真の俊足ランナーとなってほしい。
また、佐伯が復調したのもうれしかった。
昨年はさんざん叩かれたが、今シーズンは3割をキープし、チャンスに強いバッティングも見せていた。
全体的に欠けていたのは守備力と機動力だと思う。
日本ハム、ロッテ、中日といった強いチームは守備力と機動力が高いチームである。
来年はこれらを伸ばせるようにがんばってほしい。