湘南vs新日本石油（横須賀スタジアム）

今年初めてスカスタへ行った。
イースタン教育リーグということで社会人チームとの交流戦だった。
先発は秦、新日本石油の先発は大川だった。
２回裏、武山の犠牲フライで１点を先制した。
４回から中国からの留学生、ジャンが登板したが、池辺にソロＨＲを浴び、同点とされた。
５回からは山口が登板したが、四球などでランナーをため、前田のタイムリー内野安打、白井に２点タイムリーを浴び、３点を失った。
山口はこんなピッチングしているようでは一軍どころか二軍でも先発ローテに入れるかどうか・・
６回からは岡本が登板、こちらは無失点で切り抜けた。
６回裏、新日本石油は２００５年までベイスターズに在籍した谷口が登板、７回途中まで投げた。
湘南は７回から山北が登板、２イニング無失点で切り抜けた。
７回裏、新日本石油は途中から小濱が登板し、北川が２点タイムリー２ベースを放ち、１点差とした。
２アウト２塁から桑原義行がヒットを放ち、北川が３塁を回ったところで万永コーチが無理やりストップさせたが、３塁でオーバーランとしてタッチアウトとなった。
これは３塁コーチの判断が悪いとしかいいようがない。
８回裏には新日本石油のエース、清見が登板した。
１アウトから内藤が２ベースで出塁すると、途中から出場した下窪のタイムリー２ベースで同点、さらには一塁手として出場の高森がタイムリー２ベースを放ち、５−４と逆転した。
９回は吉原が無失点で切り抜け、５−４で湘南が勝った。
社会人トップクラスのチームとはいえアマチュアチーム相手にミスの続出だった湘南は反省すべきだろう。
ただ、７回８回の逆転劇にあるように勝利に対する執念は感じられたので、その気持ちを忘れずに頑張ってほしいと思う。