慶応vs東海大相模(横浜スタジアム)

高校野球、北神奈川大会決勝を見に行った。
先発は慶応が田村、東海大相模が大城だった。
序盤はお互い無得点だったが、4回裏、大田がソロHRを放ち、東海大相模が1点を先制した。
5回表、山崎の内野ゴロがエラーとなり、慶応が1点を返した。
6回裏、角のタイムリーで東海大相模が1点勝ち越した。
7回表、福富の2点タイムリー2ベースで逆転、さらには山崎のタイムリー2ベースで慶応が4−2とリードした。
7回裏、慶応が田村に代わって只野が登板、しかし、東海大相模は内田のタイムリー2ベース、秦の2点タイムリー2ベース、大田のタイムリーで一挙4点、6−4と逆転した。
9回表、粘る慶応は山崎のタイムリー内野安打と鈴木裕の犠牲フライで6−6の同点に追いついた。
延長戦に入ってからは両チームともチャンスを迎えながらもう1本が出なかった。
東海大相模は12回から熊谷が登板、13回2アウト2塁でピッチャーは熊谷から大田に代わった。
慶応は代わった大田から福富がタイムリー3ベースを放ち1点勝ち越し、さらには山崎が2ランHRを放ち、9−6とした。
13回裏は只野が締め、9−6で慶応が勝ち、46年ぶり17回目の夏の甲子園出場を決めた。
点の取り合いとなった試合になったが、東海大相模は継投ミスで敗れたと思う。
東海大相模は3年連続の決勝進出だったが、いずれも決勝で涙をのんだ。
3番の大田が2度敬遠された後、4番の角が凡退してしまったのが痛かったと思う。
慶応には東海大相模の分も甲子園でがんばってきてほしいと思う。