巨人vs横浜(東京ドーム)

巨人最終戦、先発は巨人が高橋尚成、横浜は2年ぶり先発となる石井裕也だった。
初回、小笠原のエラー等で2アウト1,3塁とすると吉村が第34号3ランHRを放ち、3点を先制した。
3回には内川の内野安打等で満塁のチャンスをつかむと、投手は東野に代わった。
パスボールで1点、吉村の内野ゴロで1点、さらには金城のタイムリーで1点奪い、6−0とリードを広げた。
4回裏、ラミレスのソロHR、谷の2ランHRを浴び、3点差に詰め寄られた。
その直後の5回、男・村田が第44号2ランHRを放ち、8−3とリードを広げた。
先発の石井は5回3失点でマウンドを降りた。
6回から登板した山口は7回に木村拓也のソロHRを浴びたが、2回1失点でマウンドを降りた。
8回は横山が無失点で切り抜けた。
9回には今日、25歳の誕生日を迎えた寺原が登板、ランナーを出すものの無失点で切り抜け、8−4で勝った。
今季東京ドームで10試合目、ようやく横浜は勝ち星を挙げることができた。
昨年の最終戦以来、1年ぶりだ。
先発した石井は今まで中継ぎでやってきたので4イニング目に入って疲れが出てしまったのかもしれない。
ただ、丁寧なピッチングのできる投手なので、来季も変わらずがんばってほしいと思う。
村田、吉村は今シーズン、チャンスに強いバッティングができるようになったような気がする。成長した。
残り3試合、来シーズンに向けていい戦いを続けてほしい。
そして内川には首位打者を、村田にはホームラン王を獲得してほしい。