W大vsK大(神宮球場)

早慶戦、W大は2年前に甲子園を沸かせた早実出身の斎藤佑樹、K大はキャプテンの相澤だった。
投手戦となったが3回、原がタイムリーを放ち、W大が1点を先制した。
4回には2死1,2塁から斎藤佑樹がレフトフライを放ったが、レフトの山口が落球し1点を追加した。
5回には宇高のタイムリーでW大が3−0とリードを広げた。
斎藤佑樹に抑えられていたK大だったが7回、1,3塁のチャンスをつかむと坂本がスクイズを決め1点を返した。
W大は8回から大石が登板し、そのまま3−1で勝ち、2季ぶり41回目の優勝を決めた。
この試合では阪神から指名を受けた上本博紀内野手、横浜から指名を受けた細山田武史捕手と松本啓二朗外野手に注目していた。
3名とも、守備面では申し分ない逸材だと思った。
細山田は捕手としての技術は優れていると思うので打撃を磨くことが課題となるだろう。
ライバルとなる黒羽根や高森は打撃いいほうなので。
松本啓は守備がよく足も速い。
下窪や下園とレギュラー争いを行うことになると思うが、がんばってほしいと思う。