ペナント振り返り

ペナントレース、各チームが一通りの終えた。
セ・リーグでは巨人が好調だ。
打線も投手陣も若手が結構出てきていて、世代交代がうまく行われているのだろう。
一方、横浜は開幕6連敗し、その後は5勝4敗、通算で5勝10敗である。
6連敗した時はどうなるかと思ったが、その後は打撃陣が徐々に調子を上げ、投手陣では山口と石井ががんばっている。
ドラ1で期待された松本は打撃不振で結局スタメン落ちしたが、だんだんプロの球に慣れてきたようで、そろそろ本領を発揮できるだろう。
また、どうやら明日から村田が復帰するようなので、今年は打線に勢いがなくなった横浜だが、変わっていってほしいと思う。
パ・リーグはほとんど差がない。
ただ驚いたのは昨年まで打力は強くないが守り抜いてAクラス入りをしていた日本ハムが強打のチームとなったことだ。
特に9番を打っている金子誠は打率が5割に達し、2塁打を量産している。
おそらく二岡の加入でレギュラーがあぶなくなったこともあり、サードを守る小谷野とともに打撃でがんばっているのだろう。
逆にロッテはあまり元気がない。
井口の加入で打線は強くなったのかもしれないが、投手力が落ちているような気がする。
バレンタイン監督の退任するしないの問題でごたごたしているが、その影響が出てしまっているのかもしれない。
あと思ったのは、パ・リーグは全体的に打力が強くなったような気がする。
気のせいかもしれないけど、大量点が入る試合が多いので。
しかしまだ、ペナントレースの10分の1が終わったばかりである。
また交流戦が始まる頃には各チームの状況は変わっているだろう・・