巨人vs横浜(東京ドーム)

巨人は東野、横浜はウォーランドの先発で始まった。
3回裏、ラミレスのタイムリー2ベースで1点を先制された。
さらに満塁のピンチを迎えたが、坂本の飛球を吉村がうまくキャッチし、ピンチをしのいだ。
4回表、ジョンソンが2試合連続となる第3号ソロHRを放ち、1−1の同点に追いついた。
4回裏、鈴木のタイムリーで1点勝ち越され、さらに1死2,3塁のピンチを迎えたが、小笠原の内野ゴロで3塁走者を刺し、さらには打者走者もアウトにしてピンチをしのいだ。
5回表、2アウトから男・村田が第2号2ランHRを放ち、3−2と逆転した。
6回表、巨人の投手は野間口に代わったが、ジョンソンが2打席連続となる第4号ソロHRを放ち、1点を追加した。
7回裏には46歳の誕生日を迎えた工藤が登板し、1番からの打順だったが、三者凡退で切り抜けた。
8回表、巨人はクローザー経験のあるM・中村が登板したが、佐伯のタイムリー2ベースと藤田のタイムリーで2点を追加した。
8回裏から登板した高崎は坂本に2ランHRを浴び、6−4の2点差に詰められた。
2点リードの9回は山口が登板、三者凡退で切り抜け、6−4で勝った。
今日は打線が14安打と大当たり、さらにはピンチで野手のファインプレーが飛び出してといい試合だった。
そして46歳になった工藤も1イニングをしっかり投げ、勝利に貢献した。
登録抹消となった石井の代役で9回のマウンドに上がった山口はプロ初セーブを挙げた。
昨年は東京ドームで1勝8敗と大きく負け越したが、今年はドーム初戦で勝ち星を挙げることができた。
明日以降もこの勢いを持続して、白星を重ねてほしいと思う。