ヤクルトvs横浜(神宮球場)

ヤクルトは由規、横浜はマストニーが先発だった。
3回表、2アウトから吉村の四球と藤田のヒットで1,2塁とすると、内川がタイムリーを放ち、1点を先制した。
しかし4回裏、1死満塁のピンチを迎え、その後2死満塁となった。
だが、今日33歳の誕生日を迎えた相川を抑え、ピンチをしのいだ。
5回表、藤田と内川がヒットで出塁すると、男・村田のレフトオーバータイムリーで1点を追加、さらにジョンソンは内野ゴロだったが、1塁へ走り抜けてセーフとし、併殺くずれでもう1点追加、3−0とした。
5回裏、アウトかと思われたがセーフとなるヒットが2つ続くと、福地にタイムリーを浴び、1点を返された。
6回からは石井が登板した。
1アウトから宮本にヒットを許したが、その後、相川を併殺打に抑え、失点は許さなかった。
8回表、ヤクルトの投手は李恵踐に代わったが、ジョンソンが第11号ソロHRを放ち、4−1とリードを広げた。
8回裏から登板した加藤康介はデントナにソロHRを浴びたが、その1点だけにしのいだ。
9回裏、今日22歳の誕生日を迎えた山口が登板した。
先頭打者を四球で歩かせ、さらにはパスボールで無死2塁のピンチを迎えた。
しかし、相川を打ち取った後は立ち直り、無失点で切り抜け、4−2で勝ち、連敗を3で止めた。
マストニーは来日初勝利となり、ヒーローインタビューに登場した。
山口は出身校である柳ケ浦高校で死傷者が出る事故が起きたり、先日サヨナラHRを打たれたりということで心配だったが、きっちり抑えられたので、安心した。
先制−中押し−ダメ押し、先発が5回まで試合を作ってリリーフ陣が抑える、いい試合ができたと思う。