ヤクルトvs横浜(神宮球場)

ヤクルトは石川、横浜は吉見、2002年の新人王を争った左腕同士の先発となった。
2回裏、川島慶三のタイムリーで1点先制された。
しかし吉見は崩れることなく、4回は宮本にヒットを許したが、相川をゲッツーに抑えたりと、ピンチをしのいだ。
打線のほうはなかなかつながらず、7回までゼロに抑えられた。
8回、ヤクルトの投手は五十嵐に代わったが、2つの四球で2アウトながら1,2塁とすると、男・村田のタイムリー2ベースで同点に追いついた。
8回裏は木塚が3者凡退で締めた。
9回表、ヤクルトの投手は林昌勇に代わったが、石川がヒットと盗塁で2塁まで進むと、細山田が送りバントを決め、途中から出場の藤田が犠牲フライを放ち、2−1と1点勝ち越した。
9回裏、加藤康介−山口のリレーで3人で締め、2−1で勝った。
ヒーローインタビューには藤田が登場した。
先発の吉見に勝ち星はつかなかったが、7回1失点で試合を作ったのが大きかった。
また、今シーズンほとんど失点していない五十嵐と林昌勇から点を奪ったのも大きい。
今日は藤田がスタメンではなかったが、途中出場でいい活躍を見せたし、今までの試合を見ていて、今シーズンは藤田が成長したな、と感じている。