湘南vsヤクルト(横須賀スタジアム)

お盆で休日ということもあり、スカスタはいっぱいだった。
湘南は2年目の田中が先発した。
湘南打線はヤクルトの先発、西崎を打ち崩せず、序盤は無得点だった。
西崎降板後、7回に高森がソロHRを放ち、1点を先制した。
しかし8回表、2死3塁から志田が内野ゴロを放ったが、エラーをしてしまい、同点に追いつかれた。
先発の田中は9回2アウトで降板し、同じく2年目の桑原謙太朗がマウンドに上がった。
1−1の同点のまま延長に入った。
11回表、2死満塁のピンチを迎えたが、桑原は踏ん張って得点を許さなかった。
11回裏、先頭打者の関口がヒットで出塁した後、2死1,3塁となり、代打で野口が登場した。
野口は空振り三振だったが、キャッチャーが球をこぼしている間に野口は1塁セーフ、関口の代走で3塁にいた野中が生還し、2−1でサヨナラ勝ちした。
サヨナラ振り逃げという珍しい締めくくりとなった。
ヒーローインタビューには田中が初登場した。
ルーキーイヤーの昨年は故障の影響でまったく登板がなかったが、今年はタフに投げている。
同期の阿斗里や祥万に一軍デビューは先を越されてしまったが、早く田中も一軍に上がれるようがんばってほしいと思う。