中京大中京が頂点へ

高校野球は決勝戦新潟県代表の日本文理と愛知県代表の中京大中京が戦った。
ともに強打で勝ち進んできたチームだけあり、打ち合いになった。
終盤、日本文理は追い上げたがあと一歩及ばず、10−9で中京大中京が勝ち、43年ぶり7度目の優勝をした。
43年ぶりというのは意外だったが、なかなか甲子園に出られなかった時期もあったのだろう。
中京大中京の愛知県は他に東邦、愛工大名電などの強豪校があり、甲子園出場も難しい。
日本ハム稲葉篤紀外野手が中京大中京のOBであるが、甲子園の土は踏めなかったようだし。
今大会を振り返ってみると、優勝したのは古豪の中京大中京だったが、あまり上位進出したことのない県の上位進出が多かったと思う。
準優勝の日本文理新潟県では初の決勝進出だったし、ベスト4まで進んだ花巻東岩手県も優勝経験はない。
最近は都道府県の格差がなくなってきて、どこが優勝するか全く予想がつかない感じになってきているのだと思う。
今年、甲子園で活躍した選手をまたプロ野球などで見られることを楽しみに待ちたいと思う。