ロッテvs楽天（千葉マリンスタジアム）

外野も内野も観客でいっぱいだった。
ロッテは小野、楽天は長谷部が先発だった。
１回裏、ロッテは今江がタイムリー２ベースを放ち、１点を先制した。
楽天は３回、２アウトからリンデンがヒットで出塁すると、渡辺直人が放った打球を大松がダイビングしたが届かず３塁打となり、同点とした。
さらに続く鉄平がタイムリー２ベースを放ち、楽天が２−１と逆転した。
４回裏、ロッテは大松がタイムリー２ベースを放つと、楽天は長谷部が降板し、小山がマウンドに上がった。
代打で登場した福浦が勝ち越しの２ランＨＲを放ち、４−２とロッテが逆転した。
しかしその直後の５回、楽天は鉄平の犠牲フライと憲史のタイムリーで同点とした。
６回からロッテは上野が登板したが、楽天は１死２，３塁からリンデンがレフトフライを放つと、竹原が落球し、３塁ランナーが生還、楽天が１点を勝ち越した。
その後は両チームとも小刻みな継投でかわし、そのまま５−４で楽天が勝った。
楽天はここのところ調子がよく、Ａクラス入りを目指して戦っている。
１か月前は調子を落としていたチームだったが、今は勝利に対する執念を強く感じた。