巨人が日本一に

日本シリーズ第6戦、札幌ドームで行われた。
日本ハム武田勝、巨人は東野が先発だった。
東野は初回に打球が直撃するアクシデントで降板し、内海が緊急登板した。
巨人は2回、阿部のタイムリーで1点を先制した。
6回には小笠原のライト前ヒットを稲葉がファンブルする間に1塁から松本が一気に生還、2−0となった。
日本ハムは毎回のようにチャンスをつかむが、もう1本が出ず、無得点。
結局2−0で巨人が勝ち、巨人が7年ぶりの日本一となった。
今回の日本シリーズはずっと接戦となっていた。
ただ、5戦目で9回表に日本ハムが1点勝ち越したが、その裏に巨人がソロHR2本で逆転サヨナラ勝ちしてから流れが大きく変わったと思う。
また、日本シリーズでは5番打者がカギを握ることが多いが、巨人の5番亀井が後半に調子を上げてきたのに対し、日本ハムの5番スレッジは後半になって調子を落としてしまった。
巨人はスタメンの中に生え抜きの選手の比率が高くなっている。
日本ハムも選手を育成する能力が高いチームであるが、巨人はそれ以上に選手を育成する能力が高いのだろう。
また、この組み合わせの日本シリーズを見てみたいと思う。