横浜ベイスターズ(東京ドーム)

後半戦開幕ということで東京ドームのジャイアンツ戦を見に行った。
レフトビジター席、前から4列目というとても見やすい席だった。
巨人の先発はルーキー左腕の金刃、横浜の先発は26年目左腕の工藤だった。
初回、仁志の2塁打をきっかけにチャンスをつかみ、金城の内野ゴロの間に1点を先制した。
5回、仁志の四球、石井琢朗と金城の連続ヒットで満塁のチャンスをつかむと、男・村田の第14号満塁ホームランが飛び出し、5−0とリードを広げた。
5回まで無失点の工藤だったが、6回にイ・スンヨプの2ランHRを浴び、6回2失点でマウンドを降りた。
7回は横山−木塚のリレーで無失点だったが、8回から登板した那須野はイ・スンヨプと阿部に連続ソロHRを浴び、マウンドを降りた。
1点差とされたが、加藤が踏ん張って5−4で9回を迎えた。
9回、仁志と石井琢朗の連続ヒットで1,2塁とすると、金城の第7号3ランHRが飛び出し、8−4とリードを広げた。
9回裏はクルーンがランナーを出しながらも無失点で切り抜け、8−4で勝った。
工藤はこれで全球団から勝ち星を挙げるという快挙を達成した。
ランナーをためて1発が飛び出す展開となり、一気に大量点を奪えたのが勝因だと思う。
今シーズン、相性の悪いジャイアンツに後半戦の開幕で勝つことができてよかった。
勢いをつけて後半戦を戦ってほしい。