ロッテvsソフトバンク(千葉マリンスタジアム)

試合開始前に堀幸一選手の2000試合出場の表彰があった。
ロッテは成瀬、ソフトバンクはホールトンの先発で始まった。
初回、故障から復帰した多村がタイムリー2ベースを放ち、ホークスが1点を先制した。
3回、松中が犠牲フライを放ち、ホークスが2−0とリードを広げた。
3回裏、ロッテはダブルスチールで1死2,3塁のチャンスをつかむと福浦の内野ゴロで1点を返した。
その後、橋本が逆転2ランHR、さらに大松がソロHRで続き、ロッテが4−2とリードを広げた。
6回、ホークスが無死満塁としたところで、成瀬が足を痛めて降板、伊藤がマウンドに上がった。
松田が2点タイムリーを放ち、ホークスが4−4の同点に追いついた。
6回裏、追いつかれたロッテだったがサブローとオーティズがそれぞれソロHRを放ち2点、さらに代わった三瀬を攻め、西岡がタイムリー2ベースを放ち、7−4となった。
7回裏、ベニーがタイムリーを放ち、8−4となった。
しかし8回、ホークスは田上が2ランHRを放ち、8−6。
8回裏、代打ズレータがタイムリーを放ち9−6。
結局打ち合いとなったこの試合は9−6でロッテが制した。
両チームとも3位以内を目指して必死に戦っている。
20年くらい前、このカードはぜんぜん人気がなかったが、この日は観客がぎっしり入っていた。
熱い戦いをしているチーム同士なので、見たいと思う人が多いのだろう。