ロッテvsソフトバンク(千葉マリンスタジアム)

ロッテは清水直行ソフトバンクは和田が先発だった。
試合前、今シーズン限りで退任する王貞治監督のセレモニーが行われ、バレンタイン監督が王監督に花束を渡していた。
王監督の退任の影響か、レフトビジター席は早くから埋まり、試合開始2時間前にはチケットが売り切れとなった。
試合は両チームとも好投手ということがあり、投手戦となった。
2回裏、ロッテは2アウトから大塚、細谷がヒットで出塁すると、西岡と早川のタイムリー、4連打で2点を先制した。
その後は両チーム無得点だったが7回、里崎の2点タイムリー2ベースが飛び出し、4−0とリードを広げた。
7回まで投げた和田は通算1000回登板を達成した。
8回、ソフトバンクは代打で登場した田上が2ランHRを放ち、4−2となった。
9回、ロッテは荻野が登板し、ソフトバンクは先頭打者の森本が2ベースで出塁したが、そのまま得点は入らず、4−2でロッテが勝った。
今月、ソフトバンクの試合を3つほど見たが、昨年までの強さが感じられなかった。
投手陣でも野手陣でも故障者が続出したのが影響しているのかもしれない。
王監督のためにも残り少ない試合、いい戦いをしてほしいな。