ベイスターズを振り返る

ベイスターズはCSに出場しないため、昨日で今シーズンの戦いを終えた。
振り返ってみると48勝94敗2分、5位と19ゲーム差の最下位となった。
序盤から投手陣が崩壊し、まともな戦いができていなかった。
交流戦に入っても変わらず、オールスター後の後半戦に入っても変わらずといった感じだった。
シーレックスは50勝43敗3分、7つ勝ち越しでの3位に終わった。
一軍の不調が影響したのか、後半は勝ち星を伸ばすことができず、イースタン優勝は果たせなかった。
野手のほうでは内川とはじめとして、藤田、石川などが成長した。
しかし投手陣については、昨年は中継ぎエースとして活躍していた加藤、木塚、マットホワイトが故障で戦列を離れ、先発として期待された土肥、秦、那須野、三橋、高崎といったところが結果を残せず、低迷した。
その中でもルーキーの小林と桑原謙はよくがんばったと思うし、吉川や高宮もシーズン終盤では一軍でまともなピッチングができるようになった。
中継ぎ陣では最後には先発もしたが、中日から移籍した石井裕也がいい活躍をしてくれたと思う。
来季は全体的に投手力をアップし、他球団と対等に戦える力を備えてほしい。
でも、ディフェンスが弱いのは何年も前からの課題だから簡単には克服できないかな。